認定NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい

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もやいブログ

2024.12.14

お知らせおもやいオンライン広報・啓発事業

〈もやい〉の火曜日〜相談日の事務所はどんな感じ?〜


〈もやい〉では毎週火曜日、定例の相談会を事務所にて行っています。
「相談日って、いったいどんな感じなんだろう?」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、火曜日のもやい事務所の様子を読者のみなさまにお伝えします。

10:30 ミーティング

相談対応をするボランティアと火曜日出勤のスタッフ全員でミーティングを行います。

相談ブースと待ち合いスペースのセッティングをします。

11:00 相談スタート

事務所の入口で受付をして、まずは待ち合いスペースにご案内。
受付後の流れは以下のとおりです。

①コーディネーター(黒木、多田、結城、加藤)が、ご相談者のご様子や過去の相談履歴から判断し、相談員の振り分けを行います。
②相談者をブースにご案内し、相談員の自己紹介、個人情報の取扱の説明のあと、相談が始まります。
③相談員は、相談内容に応じて時折席を外し、コーディネーターと相談対応について協議しながら相談を進めます。
④相談の最後にもコーディネーターと相談内容を共有し、相談で聞き漏らしたことはないか、伝えそびれた情報がないかなどを確認します。

★コーディネーターの役割★

火曜の相談日には、相談に入る人のコーディネートや、相談対応に困ったときの相談役、申請の際の同行者の調整などが主な役割です。

相談ブースは3ブース+α。込み合ってきた場合は、少し狭くはなりますが、相談者の了承を得たうえでキッチンに相談スペースを設けます。

相談ブース

相談は原則として、相談員が2人一組でお伺いします。聞き間違いや勘違いなどを防ぐ意味があります。

相談は1時間程度を目安としていますが、内容によっては30分~2時間以上のこともあります。

★生活保護申請の同行★

同行が必要かどうかは、相談員とコーディネーターで協議のうえ判断します。同行が決定すると、同行者および同行の日時と待ち合わせ場所を決め、申請時の留意点を再確認します。相談者が了承すれば、”同行の同行”を募集して、2人体制で同行することもあります。

12:00 電話相談スタート

事務所スペースの一角が電話相談のスペースになっており、だいたい2名くらいのボランティアが交替で電話を受けます。

★ボランティア待機スペース★

相談に入ってないボランティアは、待機中、生活保護制度等の支援制度、申請同行などについて情報交換をしたり、土曜日の相談会に向けて物資の仕分け作業をしたり、雑談をしたりして時間を過ごします。

18:00 相談終了

表に出していた〈もやい〉の看板を引き上げます。
終わりのミーティングで連絡事項などを共有し、解散。お疲れさまでした!(加藤)

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