認定NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい

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もやいブログ

2024.6.15

お知らせ相談会・相談窓口生活相談・支援事業

都庁下でお配りする食料品のご寄附をお願いします!

アルファ米3つにパンの詰め合わせ、小さなスナック菓子1つときゅうり2本。
これは4月20日に都庁下でお配りした食料品の中身です。
2年前、3年前と比べるとお渡しできる量もだいぶ減ってしまいました。
それでもこの日は704名が受け取りの列に並びました。

4月20日(土)にお配りした食料品

毎週700人前後で高止まり

2020年4月のコロナ禍中に始めた都庁下での食料品配布活動も330回を超えました(5月4日現在)。
累計で10万人近くに食料品をお渡ししてきました。
新型コロナウイルスの「5類」移行後は、受け取りに来られる人数も落ち着きをみせたものの、
現在も700人前後で推移しています。異次元の物価高を背景にその数は減る見込みがありません。

食料品確保は綱渡りの状態

都庁下では毎回700〜750セットを用意しています。
アルファ米を3つ入れるとすると、アルファ米だけで
1回につき2000食以上も用意していることになります。
これだけの規模の活動を毎週行っている団体は全国でもありません。

都庁下でお配りする食料品については、これまで企業や個人の方からのご寄附、
フードバンク等の支援により調達してきました。
しかし、規模の拡大とともに、食料品の調達は常に綱渡りの状態となっています。

みなさまのご支援に支えられて

〈もやい〉の活動は、みなさまからのご支援により成り立っています。
アルファ米やレトルト食品など、500〜700個といったまとまった量の食料品を
ご寄附いただける可能性がありましたら、〈もやい〉までご連絡ください。
会社で備蓄品の入れ替えにともない、廃棄せざるを得ない大量の食料品が生じた場合などは、
運搬に関してもご相談ください。

賞味期限が間近に迫っている食品についても、1カ月ほど猶予がありましたら、
スケールメリットを活かして期限までにすべてお配りすることができます。

お配りする食品の賞味期限が切れていないか、毎回確認しています

個人でのご寄附は「Amazonほしいものリスト」を経由してご支援いただければと思います。
レトルト食品や缶詰などの長期保存が可能な食品、暑くなるこれからの季節はお水などが喜ばれます。
また、フードパントリー用の食品も掲載しております。

街中で買い物をすると、本当にあらゆる物が高くなったなぁと感じます。
都庁下に並んでいた方は、「以前は110円で買えていたツナのおにぎりが140円になったから、
値引きシールが貼られるのを待っている」と話していました。
物価高により、ギリギリで生活されていた方の生活はよりいっそう苦しくなっています。

都庁ではこの春から、プロジェクションマッピングを投影するイベントを大々的に開催しています。
しかし、その足元では支援を必要とされる方がまだまだ多く並ばれています。
引き続きのご支援、ご協力をお願いいたします。(多田)

●AmazonほしいものリストはこちらのQRコードよりご覧いただけます
https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/1R2EDBVMGQZ2E?ref_=wl_fv_le

お問い合わせ先】
・メールアドレス:info@npomoyai.or.jp
・電話番号:03-6265-0137
 (火曜:12〜18時、金曜:11〜17時 ※祝日除く)
※賞味期限切れの食品はお引き受けできません
※生鮮食品については必ず事前にお問い合わせください
※水曜・金曜に届くようにご手配いただけると幸いです
※送料は送り主様のご負担でお願いいたします
※個人でのご寄附は「Amazonほしいものリスト」のみより受け付けております

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