10月27日(木)に快晴‼ の中、収穫祭を開催しました。
藤沢市の広報を見て参加してくれた方や日頃からもやい畑に参加してくれている
メンバーなど、2歳から70代の方まで約30名でサツマイモ掘りをしました。
まずは大西理事長と藤沢市地域共生社会推進室の方からご挨拶いただきます。
そして、もやい畑で毎回行っている自己紹介とお題「好きなお芋料理」を
皆さんから話していただきました。
たくさんのサツマイモや夏野菜
今年はかなり気合を入れてサツマイモを育てました。
農家の方からサツマイモの掘り方を教えていただき、
いくつかのグループに分かれて掘っていきます。
サツマイモが土の中から出てくるたびに、「あったー!!」と盛り上がりました。
この日はポットに種蒔をした小松菜を畑に移植する作業もみんなで行いました。
さらにはまだ頑張ってくれている夏野菜たち(ミニトマト、ピーマン、ナス)も収穫。
こうしたサツマイモや夏野菜たちは参加したみんなのお土産になりました。
年齢もバックグランドも違う人たちが、もやい畑での作業を通じて
同じ時間や場を共有し、会話したりしながら緩やかな交流ができる。
それこそが、もやい畑の大事にしていきたいことだと改めて感じることができました。
本当にいいお天気で、たくさんの「楽しかった」を聞くことができてよかったです。
新拠点がスタートしました
ところで、このほど新たな藤沢市の畑を利用させていただけることになりました。農家さんのご協力をいただきながら、こちらでも緩やかに作業をしていきます。そして、畑を飛び出して田んぼの稲刈りもさせていただきました。これからはさらに幅広く、いろいろな方と繋がりながら活動をしていきたいと考えています。
「もやい畑」の活動にご興味ある方は、お気軽にご連絡ください。毎週木曜日にゆるゆると作業をしております。お問い合わせは、電話:03-6265-0137(留守番電話の場合はお名前と連絡先をお知らせください。折り返し致します)。またはメールkouryu@npomoyai.or.jpまで。(松下)
もやい畑とは… 畑に興味のあるメンバーを募り、2017年より「もやい農業部」として活動を始め、いくつかの農家さんのお手伝いをしてきました。活動を続けていくうちに、種蒔きから収穫までかかわることができる自分たちの畑を持ちたいと思うようになりした。2021年4月より神奈川県藤沢市と〈もやい〉の協働事業として「畑を利用した居場所事業」が始まりました。コロナ禍で、様々な居場所事業の活動が制約される中、多くの方が孤立しやくなっています。その問題を解決するために、密にならない畑での作業を通して、緩やかに繋がることができる居場所となっています。