本日、私たちNPO法人〈もやい〉は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて行われる1人10万円の給付金(特別定額給付金)を、ホームレス状態にいる人が確実に受け取るために必要な対策を講じるように総務省に要望書を提出してきました。
要望書の全文はこちらからご覧いただけます。→総務省要望特別定額給付金要望書20200610
ホームレス状態にいる人は、仕事がなくなり収入が減少したり、炊き出しが中止になったことで新型コロナウイルスの影響を大きく受けています。にもかかわらず、住民登録を申請の前提条件とする現行の事業の運用の仕方は、そうした人びとを結果的に排除することになってしまっています。必要な人が誰でも給付金を活用できるように、事業の柔軟な運用を求めます。