みなさま
もやい理事長の大西連です。
新型コロナウイルス(Covid-19)の感染拡大が続いています。また、経済状況の悪化にともない、生活が苦しくなる人が増加しています。
〈もやい〉としては、GW明けまで、下記の形で対応していくことを決定しました。
活動へのご支援、ご協力、ご理解をよろしくお願いいたします。
■生活相談支援事業について
生活に困ってしまう人が増加するなかで、相談機能の強化をおこないます。
具体的には別途ご案内しますが、新型コロナウイルスに関連して生活が苦しくなった、住まいを失ったなどの人に対して、より支援を届けるべく、通常の火曜日のみでなく土曜日も相談活動をおこないます。
そのためのアクションとして、クラウドファンディングをスタートしました。
また、緊急的に、住まいを失った人や、さまざまな形の暴力により家の外に居場所を必要としている人などが滞在できる場所の確保として、オリンピック・パラリンピック選手村の活用を求めるキャンペーンもスタートしました。
【新型コロナ】住まい・居場所を失った人のために「オリンピック選手村」の一部を開放してください
私たちは、誰もがアパート等の住まいを確保できること、住まいの選択肢が保障されていることを目指しています。
一方で、こういった状況下で、住まいを失った人たちが、劣悪な環境の施設や、感染症リスクのある複数人部屋の居室環境の宿泊先などに誘導されてしまう事態も起きています。
オリンピックの延期が決定し、17000人以上の人の滞在場所として用意されていた選手村を、一時的に活用できる状況となりました。
タイムリーな支援を提供することで、より多くの人の生活再建のための支援をおこなうことができると考えています。こちらも、ご支援、ご協力をよろしくお願いします。
■入居支援事業について
保証人、緊急連絡先の新規引き受けや更新、住まい結び事業(不動産仲介)については、すでに面談等のご予約をいただいている方等を除き、通常の火曜日ではなく別曜日での対応を考えております。
一度、お電話にてお問い合わせください。
■交流事業
「サロン・ド・カフェ こもれび」はGW明けまで中止いたします。
■その他事業、事務局機能等について
スタッフ・ボランティアの感染予防のために一部機能を縮小等しておこなうものもあります。
ご心配、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解いただければと思います。