年間のべ4,000件以上のご相談に対応する〈もやい〉の活動は、たくさんのボランティアの方に支えられています。どういった思いで支援に関わり、そして関わり続けているのでしょうか? ひとりひとりの思いと声をお伺いしていきます。
今回は毎週火曜の相談日を中心に関わっていただいている牧野さんにメッセージをいただきました!
●牧野さん
私は、一般的なサラリーマン家庭で育ち、父親は外で働き、母親が家庭を守るというスタイルが当たり前だと思って育ちました。
けれども、私が就職するあたりから、就職氷河期と言われる時代が訪れ、それからどんどん社会が変わり、世間や親が言っていることが何かおかしい、そのように感じ始めた時に、湯浅誠さんの本に出会いました。
そして、それまで、自己責任だと切り捨てていた貧困やホームレスに陥った人々がそうではないこと、また、自分が恵まれた環境にいたとしても、それも、何かのきっかけがあれば、とても危ういこともあると思った時に、困っている人を助けたいというよりは、明日は我が身の思いで、もやいのボランティアに携わるようになりました。
もやいに行くと、スタッフさんやボランティアの方々や、相談に来られる方まで、様々な方に出会うことができて、行く度に刺激を受けます。
「自立」とは、ひとりで生きることではなく、つながりの中で生きること……というもやいの活動理念にも共感し、その中の一人になれたらいいなと思っております。
一緒に活動してくれる仲間を待っています!
〈もやい〉では一緒に貧困問題解決のため活動してくださる仲間を募集しています! ボランティアとして参加してみませんか? まずはお気軽に〈もやいセミナー〉にお越し下さい。
日程はこちらのリンク(タグ:もやいセミナー)より該当記事をご覧下さい!