『朝日新聞』2017年9月1日「平成とは」シリーズに、もやい理事長・大西連のコメントが掲載されました。
(以下、抜粋)
「国や会社、家族に頼れなくなった不安定な時代。強いつながりがあっても切れれば孤立する。弱くても強くても、社会との接点、つながり先を増やすことが大切です」
NPO「自立生活サポートセンター・もやい」理事長の大西連(30)は言う。昭和には血縁や地縁といった「固い結び目」があったが、しがらみの側面も強かった。単に昔がよかったとは言えない、と大西は言う。
「ゆるやかで新たなつながりを結び直す。平成で正解は見つけられていないけど、これからも模索するのが僕らの役割かも」。大西は、地べたから問う。