認定NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい

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もやいブログ

2017.8.9

交流事業

大豆の土寄せ

今回(8月2日)は「なないろ畑」さんにて大豆の除草土寄せを行いました。
というのは「なないろ畑」さんで行われている「大豆トラスト」に参加したからです。

「大豆トラスト」とは、大豆を自分たちでいちから育てる企画で、
種まき〜草取り〜収穫〜脱穀まで、シンプルな数回の作業を重ねてできるそうです。

今回は参加者二名、スタッフ一名の計三名で作業しました。
そして、〈もやい〉から電車で「なないろ畑」さんまで行くという初めての挑戦をしました。
長い電車の旅でしたね・・・

説明を聞いてます

畑ではまず除草土寄せの説明を聞きます。

「三角ホウ」という道具を使って、除草と土寄せを一度に行っていきます。
通路の草を土と一緒に削り取り、その雑草混じりの土を大豆の株元に寄せて、大豆の株元に生えている雑草を埋め潰します。これで大豆が風で振り回されることも防ぐことにもなるとのこと。

また、土を動かすだけで、肥料をあげることにもなるそうです。
土に中に膨大な量の微生物がいて、一握りの土の中に1億もの微生物がいるそうです。
土を動かすことでたくさんの微生物が死に、その死によって微生物の身体という形で蓄えられていた栄養分を植物の根が吸収することが出来るからとのこと。

土寄せしてます

「三角ホウ」の使い方は、利き手などによって得意な方向があるそうで、どっち側がやりやすいのかあれこれやりながら作業します

土寄せ前と土寄せ後

写真の上部の列は作業前、下部は土寄せ後の状態です。

土寄せ後

三列分土寄せ作業を行いました!
芽が出てきていない所に、新たに種を蒔く作業をしているうちに雨が本格的に降ってきたので本日の作業は終了。
今後の大豆の成長が楽しみです!(松下)

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