今回の農作業体験では、なないろ畑さんを訪れました。
はじめて訪れる農園です。
なないろ畑さんは中央林間にあり、CSAという欧米で活用されている仕組みを取り入れている興味深い農場です。
http://nanairobatake.com/about.html(←詳しくはこちら)
※CSAとは
コミュニティ・サポーティド・アグリカルチャーの略で、地域コミュニティが農業を支えるという意味です。
また有機農業を中心に地域の中にコミュニティを再生しようと言う意味も含まれています。
農場を持続していくために、会員みんなで力を出し合おうというシステムです。
なないろ畑さんでは、以前から様々な困窮状態にある方や作業所の実習生の受け入れも積極的にされています。
この春より事務所兼出荷場を改修し、こども食堂もはじめたそうです。
作業前、こちらでとれたて野菜を使ったまかないをいただきました!
野菜の味がしっかりしていてとても美味しいです。
腹ごしらえが済んだところで、いよいよ畑に出ます。
最初の作業は人参の間引きでした。
上のように混み合っている人参を一定間隔で引き抜き、栄養が行き届くようにします。
畑にはたくさんの虫が、、
農作物を守るため、それぞれのけたり潰したり対処しなくてはなりません。
そんなこんなで畑の中が空いて、日当たりと風の通りがよくなりました。
続いての作業はカブの収穫
大きく育ったものを収穫していきます。
本日の収穫、たくさん採れました。
農作業はこれにて終了。
とても盛りだくさんで充実の内容でした。
もやいとしては、今後も月1回程度のペースで参加できればと考えています。
なないろ畑さんでは、一般のボランティアも募集しているそうなので、
関心のある方は一度参加されてみてはいかがでしょうか。
おまけ
帰りがけになないろ畑さんで飼われているポニーに会いにいきました。
名前はプクちゃん(お腹がプクっとしていることから名付けられたのだとか)。
お野菜をあげるとなんでも食べてくれます。かわいい。
参加者も「また会いにきたいなあ」と話しておりました。(田中)