『SPA!』2017年4月11日・18日合併号「家族の貧困が止まらない」に、理事長・大西連のコメントが掲載されました。
認定NPO法人もやいの理事長・大西連氏は「実態が見えづらいのも現代型貧困の特徴」と語る。
夫婦が支え合う子持ち世帯の貧困率は、ひとり親世帯ほど著しくない。しかし、「わずかなきっかけで貧困家庭へ転落する可能性がある」と警鐘を鳴らすのは、前出の大西連氏。
「中流家庭であっても、たとえば稼ぎ手が過労で倒れて失職すれば、経済的余裕がなくなり、家庭不和から貧困へと転がり落ちることは珍しくない。そのきっかけとして、介護離職やDVも同様です」
「『子供の支援=子供を育てる親の支援』であるはずなのに、親は自己責任で切り捨てられる危険な風潮が蔓延しています。誰からも期待されず、頼りになる家族もなく、絶望の果てにネットカフェやシェアハウスでうずくまっている若者は年々増えています」
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