『毎日新聞』2016年5月23日の特集ワイド『自民党「憲法改正草案Q&A」への疑問』に稲葉剛のコメントが掲載されました。
貧困に苦しむ人たちを支援するNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」理事の稲葉剛さんは「安倍晋三政権は生活保護の支給額を段階的に引き下げています。さらに2013年の改正生活保護法で、親族の援助が受けられない時は、福祉事務所がその理由の報告を求めることができるようになりました。これでは生活保護の申請をためらう事態になりかねない。憲法25条の生存権、『健康で文化的な最低限の生活を営む権利』が脅かされつつあるのです」と実情を訴える。