『週刊東洋経済』2015年8月29日号「特集/下流老人」に、もやい理事長・大西連が寄稿しました。
いざという時のために! セーフティネット活用術
日本の相対的貧困率は2012年で16.1%と過去最悪だ。相対的貧困率とは等価可処分所得が全体中央値の半分(12年は122万円)に満たない人の割合を指す。端的に言えば、6人に1人が貧困状態ということだ。
超少子高齢化に直面し、高齢者も現役世代も老後の生活に不安を抱いていることだろう。ただし、いくら準備をしていても、突発的な病気や介護など想定外の出来事をきっかけに厳しい状況に追い込まれるリスクはある。
もし生活に困窮してしまった場合、どうすればいいのか。いざという時に利用できる公的なセーフティネットを紹介したい。
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