『SPA！』2015年8月11日・18日合併号「［新型下流社会］の衝撃」に、もやい理事長・大西連のコメントが掲載されました。

　「ホームレスではないけれど、住み込みで働いていて自立できない。また、肉体的な障害があるわけではないけれどメンタルヘルスで働けない――近年増加しているのは目に見えない貧困です」
　そう語るのはもや理事長の大西連氏。この問題は「普通の社会人」にまで及んでいるという。
　「例えば、最初の職場をパワハラで退職したのをきっかけに、転職を繰り返すうちに徐々にメンタルを病んでしまい、社会から孤立してしまうケース。このようにひとつのきっかけで貧困に転落する層を『脆弱層』と呼びますが、社会全体でこの層が広がっています」

（以下、省略。掲載誌にてお読みください）