コロナ禍を受けての
支援活動への応援のお願い

コロナ禍のもとでの〈もやい〉の活動:

長期化するコロナ禍と依然として増え続けるニーズ

私たち〈もやい〉は国内の貧困問題に取り組む団体として、生活にお困りの方々への相談・支援を行っております。
2020年4月以降、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて緊急の相談体制を設け、同年9月からはシェルター事業を新規に立ち上げて支援活動を続けてまいりました。すでに2年以上が経過していますが、相談に訪れる人の数は減少するどころか今も増加傾向にあります。

「貸付や給付金でつないできたけれどもう耐えられない…」
「パートのシフトが減った上に物価が上がって家計がもたない…」
「家族といる時間が増えて暴力・暴言ひどくなった…」

ワクチンが広まり、新型コロナウイルスの感染者数が減少しても、必ずしも個々の家計の状況が好転するとは限りません。また、在宅ワークなどが増えるなかで、家庭の中で暴力にさらされている方も増えています。
2年が経ちましたが、最近では長期化したコロナ禍の中でじわじわと追い詰められ、困窮に至ったという方がよく相談に来られています。加えて、昨今の物価高を受けて日々の生計に不安を感じる方も増えています。

例年、年末年始は仕事が少なくなる時期で、より多くの方がお困りになることが予想されます。そのため、今年の年末も〈もやい〉は感染症対策を徹底しつつ、平時の相談活動に加えて臨時の相談体制をおきます。相談体制を強化・維持し、より多くの方に支援を届けるためにみなさまの応援が今必要です。
ぜひ、私たちの活動をご支援いただきますようお願いいたします。

〈もやい〉について詳しく知りたい方へ

ご寄附の活用方法

みなさまにいただいたご寄附は以下の用途に活用させていただきます。

  • 支援物資(食料品や生活用品等)購入費
  • 住まいのない方の宿泊費/緊急宿泊場所確保のための費用
  • 生活が苦しい方への生活支援費
  • 感染症対策に必要な備品等購入費
  • シェルターの整備・運営費
  • 人員体制の整備に必要な諸経費

冬になるにつれて防寒用具、医薬品、感染症対策用品がこれまで以上に必要とされることが見込まれます。
多くの方に支援を届け、この困難な状況をともに生きぬくためにも、みなさまのお力を私たちにお貸しください。

ご寄附いただく方法

〈もやい〉へご寄附いただくには、クレジットカード、郵便振替、銀行口座振替などの方法があります。
詳しくはこちらの「活動を支援する」ページをご覧ください。

活動を支援する

なお、認定NPO法人である〈もやい〉へのご寄附は、寄附金控除の対象になります。「寄附金控除」「税額控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやいが発行した「領収証」の提出が必要となります。領収証は年に一度、確定申告時期にお送りしています。すぐに領収証が必要な方はご連絡ください。